とりあえず挑戦!

但農どりの試作品を作ってみることに(^^

商品化するにあたって、色んな案が出ました。

最初は生の肉を串にさして焼き鳥用に加工するとか、骨付きもも肉を味付にして真空パックにするとか・・・

結局、

「封を開けたら調理も不要ですぐに食べられる物が良い」

どうしようか・・・と思案中、但馬農業高等学校の先生からのアドバイスをいただき、燻製に加工することが決定。


色々と話を進める中で、先生から

「朝倉山椒を鶏の餌に混ぜてみたらどうですかね?」と、提案が

「そんなんできるんですか?」「ひよこって山椒も食べるんですか?」

私も思ってもいなかった事なのでびっくり。

「雛の時から食べさせれば何でも大丈夫ですよ」と先生

その話を聞いて、すっかりその気になっていたのですが、

店に戻り、スッタッフと検討してみると・・・

「燻す時に使う」か「つけ汁に使う」方が香りがわかりやすいよと。

言われてみれば確かにな~

加工していただく「香味煙」さんに相談してみると、

「今まで、山椒は加工したことがないので検討がつかない」との回答。

そうなのか・・・

本当に美味しい物ができるんだろうか・・・?

まあ、考えていても何もわからないので、とりあえず挑戦!


山椒の分量も分かりませんが、パーセントを変えて仕込んでもらうことにしました。

新しい事を挑戦することにリスクはあるのは勿論ですが、

何とか美味しく仕上がって欲しい!!

出来上がりは9月10日頃かな?

楽しみと不安が入り混じってます。


下の写真は飼育を初めて10日後の雛です。

私が鶏舎に入ると、驚いてバタバタと暴れてしまいました。

先生から「驚かせないように静かにお願いします」と注意をされ^_^;

静かに写真を撮らせていただきました。

本当に小さくて足元にいると踏み潰してしまうくらいでしたが、毛もふさふさと生え、

一回り大きくなって立派な雛になっていました。

相変わらず、蒸っとした鶏舎内。

雛にはこのくらいの暑さ(室内温度31度)が活動をしやすい温度らしいです。

活動が多くなれば、よく食べたり、飲んだりして発育を促すことが出来るからだ。

そして、雛が成長するにつれて、徐々に設定温度を下げていく。

沢山の生き物を育てると言う事は、細やかな管理が必要になるな~と実感。

改めて、大変さを感じました。

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