パンフレットの写真撮影ギフトショップサンエーの橋本聖子です。兵庫県立但馬農業高等学校(以下、但馬農高)とのコラボレーション商品を現在開発中です。但馬農高の生徒が実習教育の一環として飼育している「但農どり」を使い燻製に加工。それを今年のお歳暮に向けにギフト商品として販売予定です。商品と一緒に梱包するパンフレットの写真撮影をするために、但馬農高さんと燻製加工していただく「香味煙」さんに行ってきました。鶏舎の中に入ると鶏が一斉にこちらの方をみて餌がもらえるのを待っています。餌を持っている人が移動をすると、勢いよく走って追いかけていきます。必要以上に鶏が大きくならないように餌の量を決めているため、お腹が空いているそうです。29Sep2015但農どり
「但農どり」の発祥っていつ?そもそも、「但農どり」っていつから飼育しているのか?但馬農業高等学校(以下、但馬農高)の先生に質問してみました。「もともとは昭和51年からブロイラーだけを飼育していたんです。けれども、ブロイラーだけでは、出荷してしまうと但馬農高の名前も消えてしまう。なんとかして、学校の特色を活かしたものを、但馬農高産のお肉として販売できないか・・・ということで、平成13年に「但農どり」の飼育をはじめました」「但農どり」は銘柄鶏なのですが、それには基準があって、80日以上飼育し、飼育場所は一坪あたり5羽以下と決まっているそうです。平成14~15年頃、「但農どり」の数は年間400羽でしたが、当時は売れなくて、他の学校の先生などに頼んで買ってもらっていた...16Sep2015但農どり
とりあえず挑戦!但農どりの試作品を作ってみることに(^^商品化するにあたって、色んな案が出ました。最初は生の肉を串にさして焼き鳥用に加工するとか、骨付きもも肉を味付にして真空パックにするとか・・・結局、「封を開けたら調理も不要ですぐに食べられる物が良い」どうしようか・・・と思案中、但馬農業高等学校の先生からのアドバイスをいただき、燻製に加工することが決定。色々と話を進める中で、先生から「朝倉山椒を鶏の餌に混ぜてみたらどうですかね?」と、提案が「そんなんできるんですか?」「ひよこって山椒も食べるんですか?」私も思ってもいなかった事なのでびっくり。「雛の時から食べさせれば何でも大丈夫ですよ」と先生その話を聞いて、すっかりその気になっていたのですが、店に...02Sep2015但農どり